最終報告(満漢全席)
満漢全席は質、量ともに最高級の格式を備えた宴席。最高級の材料を最高の技術で。今回はそのミニ版を。

一度は味わいたい、幻の味!満漢全席



珠江飯店

中国清朝の宮廷衣装

 おいしさネットワークで2月に実施しました「春節感謝まつり」、厳正な抽選の結果ご当選された30組60名様を、このたび珠江飯店と菜香新館にご招待し、「ミニ満漢全席」と「明治時代の中国料理」を味わっていただきました。このコーナーでは「ミニ満漢全席」の模様についてご報告いたします。

 「ミニ満漢全席」の宴は5月28日に菜香新館、5月29日に珠江飯店で執り行われました。
 なぜ「ミニ」が付くかといえば、伝統的な満漢全席は料理とデザートあわせて約150品!なのでそんなに食べられませんね。そこでメニューをギュッと凝縮。極上の材料を使用し、菜香新館・珠江飯店の最高の技術で調理、「ミニ満漢全席」と名付けたのです。

 当日の会場は赤と金色に囲まれた豪華な飾り付け。スタッフは中国清朝の宮廷衣装で皇帝ならぬお客様にお仕え。ドラの音を合図にスタートします。
 供される料理は目をこすりたくなるほど太くて長いフカヒレ、山盛りの燕(つばめ)の巣など超高級材料が目白押し。ほかに、昔は銀と同じ価値で取り引きされたという白きくらげ、貴重品扱いの干しあわび、冬草夏虫、などなど。もちろん「医食同源」の国の伝統ある料理ですので健康面での効果もすばらしい。


 この世のぜいたくを一堂に集めたようなメニューに目を思わず見張る方、記念撮影に夢中な方…(その気持ち分かります)。私たちスタッフは供される料理を目で追うのみ。いつか私も、と心に誓うのでした。(無理)。でもデザートになり、お客様の満ち足りたご様子を拝見して、私達も十分満足。「とてもぜいたくなお料理と時間をいただきました、ありがとう」と声を掛けられ、準備疲れも吹き飛びました。

 みなさま、おいしさネットワークの次回イベントもどうぞご期待ください!

 そしてスタッフのみなさん、お疲れさま!


最高級燕の巣のかに子あんかけ
(菜香新館)

大型フカヒレの煮込み
(珠江飯店)

子豚の丸焼き
(珠江飯店)

朝鮮人参・冬虫夏草とスッポンのスープ
(珠江飯店)

西瓜と白きくらげのデザート
(珠江飯店)

特上干しアワビの煮込み
(菜香新館)

お茶も最高級のものを
伝統の方式で

甘い点心
(珠江飯店)

伊勢海老の上湯炒め
(珠江飯店)
 





目次ページへ戻る

横浜中華街
おいしさネットワーク